ご来場誠にありがとうございました。
3.11に千秋楽という意味も踏まえて今回は公演をうたせて頂きました
故人への想いは
幕末も今も変わらないと思うからです
ちょうど150年前のあの日
沖田総司は、逝きました
そう、まだ150年しか経っていないのです
しかも同じ日本人、彼等のおかげさまで
日ノ本を守るという血のにじむような努力で
僕達は、今、ここにいます
お墓のイメージのやぐらがセットでした
本物の故人を演じさせて頂くので礼節から始まり
やぐらが時計の針となり逆にさかのぼる事で
舞台上をかつてのあの時代に戻せました
お墓のイメージのやぐらは縦横無尽に動き
かつて故人と観た桜や笹、紅葉や空を
思い出の中に作り上げます
お客様の中にはお客様の数だけ思い出があります
愛する人と観た桜
親友と語りあった笹や竹
一人で涙した燃え上がる紅葉
幸せな家族で眺めたあの大空
思い出とはどれもが素晴らしく
そして
かつて沖田総司も観たものだと思います
思い出はもちろん十人十色
お客様一人一人の思い出を大切にすべく
役者は限界を越え頑張ってくれました
僕は本当に彼ら彼女らを誇りに思います
本当に、どちらも素晴らしい座組でした
本当にっ、本当にっ、ありがとうっございました
全てに感謝を込めまして
舞台演出家
伊木輔
東京MXTVの撮影が入った時に、舞台上で、fine大橋めりささんと。

放送は7月です👍
https://ameblo.jp/melisa-ohashi/entry-12358775270.html