本日は6月30日。
夏越の大祓いですね。
夏越の祓いとも呼びます。
大祓(おおはらえ)は、災いや厄を祓って吉祥を求めるもので、午後3時より境内にたてられた直径約三メートルの「茅の輪」を通り抜け、祈願する行事です。当日どなたでもいつでも通り抜けできます。
本日、大きな神社には必ずあります。
因みに八坂神社の今日。

(八坂神社)
あぁ…新撰組の隊士も通ったのかなあ…
ごめんなさい、恐らく通ってません
生き残りの隊士の永倉新八が唯一可能性がありますが
島田魁は坊主だし(笑)
それは何故か
応仁の乱で宮中行事として廃絶した以降は、神仏習合の影響で民間でも行われることはほとんどなくなった。
元禄4年(1691年)に再興されたものの内侍所や一部の神社に限り、「夏越神事」「六月祓」と呼ばれて形式的な神事のみが伝わるだけだったなど、わずかしか執り行われていなかった。
1871年(明治4年)の太政官布告では、「夏越神事」「六月祓」の呼称を禁止をして大祓の復活が宣ぜられた。
これにより神仏分離が行われた全国の神社でも毎年の大祓が行われるようになった。
戦後になると「夏越神事」「六月祓」の呼称も一部では復活し現在に至っている。
なので新政府軍が復興させたんですね、明治4年に。因みに土方歳三が亡くなったのは明治2年。
僕は日常でも風水を取り入れてるので『厄落とし』をとても大切にしています。
実はこの行事も『厄落とし』なんですね。
汚れを落とす。
大切な事ですね。
様々な厄落としがあります。
日光浴や温泉等もあります。
厄が付いてるな、もしくは厄が伝染したな、と思うと、家で、アロマのラベンダー+塩のお風呂にゆったり浸かります。
何かスピリチュアルだな、と思う人、違います。日光浴にもラベンダー塩にも全て科学的根拠があります。
では杉の香る気持ちのよい夏越の祓いのやり方です。
以下またwikiより引用。
夏越の祓では多くの神社で「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」が行われる。参道の鳥居や笹の葉を建てて注連縄を張った結界内に茅で編んだ直径数 m ほどの輪を建て、ここを氏子が正面から最初に左回り、次に右回りと 8 字を描いて計3回くぐることで、半年間に溜まった病と穢れを落とし残りの半年を無事に過ごせることを願うというものである。かつては茅の輪の小さいものを腰につけたり首にかけたとされる。
皆、年末年始は行きますが、6月30日は身近にないみたいですね(^^)
夏越の大祓いの行事は
初詣の時にお願いした事が
どこまで叶っているか
また
違うお願いにしたければ一度
『願ほどき』
をしなければなりません。
お願いだけしていてはいけないということですね(^^)
私は無宗教ですが(よく勧誘されますが(笑))
古きよきものは大切にしなければな、とつくづく思います。
歴史や演劇を扱う者として
そこも謙虚でいなければと思うのです。
2017年前半戦
本当にお疲れ様でした
色々な事がありました
皆様もそうだと思います
特にマイナスな事は傷つきますよね
でも
全てのマイナスな事って
もしかしたら
自分の受け止めかたや
やり過ごしかた次第な部分もあると思うんです。
そして一人ではないと思うんです。
誰も助けてくれない、人は最後は独りぼっちだ
そう悲しいことを言った人がいました
考えました
綺麗事言うな、みたいな感じですから
でも違います
確実に違います
正解はこうです
『人は皆独りぼっちな側面もあるかもしれない、だけど確実に誰かが見守ってくれている筈だ』
是非
厄落としや
このブログが
これからも皆様の役にたちますように。
改めまして2017年後期
よろしくお願い申し上げます。
2017年6月30日(金)
半年間の感謝を込めまして
舞台演出家 伊木輔