


『坂本龍馬が亡くなる最後の瞬間、本当は龍馬は、未来の私達に何を伝えたかったのでしょうか……。』
本日は寒く、後半は小雨のちらつく中、坂本龍馬出演者は最後までスカイツリー周辺での『行脚』を務めました。
チケットを、一枚一枚はじめて出逢う目の肥えた方々に手売りする。この努力ができる若者や役者が今、果たしてどれだけいるだろうかー。
人々の笑顔、優しさ、時に厳しさ、そして人情、温もり…。
ブログ、Twitter、Facebookでは絶対に味わえない人々との『出会い』があったはず。
その、毎日精一杯生きているお客様が身銭をはたいてお芝居を観にきてくれる。
それは、寒い中、ありったけの笑顔をしてがんばった皆が、役者として人として、輝いていたからに他ならない。
皆は今日、演劇や人生に、そして龍馬が必死になって守ってくれた、最も必要な事に、改めて『気づいた』事と思う。
私はそんな皆を誇りに思う。
今回の座組は何か運命的なものを感じる程、スタッフをかつてなく『やる気』にさせてくれる。
よい兆しとはまさにこの事、政権も代わり、日本も変わり、若い世代を取り巻く環境にもやっと、一筋の光明が見えてた。維新と名のつく政党さえでてきた(笑)
坂本龍馬が亡くなってから今日で、まだ、145年と2日。
僕たち私たちの心の奥底で
坂本龍馬の魂は
再び再燃しているはず
君たちが今熱く燃えているように。