
役者が一流というレベルに届く実力をつけるのに一番効率的な条件とは、固定稽古場があることや、協賛企業があることも含まれるが一番大切なのは
『向上心』
ある有名な役者が今回見に来ていて言ってたのが『別世界カンパニーという集団の一番の魅力は、出演者の努力と向上心だ』と言っていた。私もそう思う。だから皆、素晴らしい速さで成長するのだと思う。
次の新撰組はすでに内外の応募者が3桁に届く程で、また、まだ見ぬ良い人材を発掘出来るのではと内心とても楽しみである。
今週から殺陣ワークショップが始まる。僕が育てた人材の成長がとても楽しみだ。『夏の夜の夢』では斜面を使い足腰を鍛え重心を下げた。『青い鳥』では表現主義演出を用いて、客席に発信する、大ホール用演技を身につけた。そして『ロミオ&ジュリエット』では客席に届く発声と洋剣での間合い、そして何よりシェイクスピアという壮大な世界を体験した。
長い道程だった。
だが、全てはこの為でもあった。伊木八郎も背負った幕末、いや日本最強剣客集団『誠』の一文字を背負った真の武士達。
『新撰組伝』
今回はちょっぴり福山雅治(がやってたよな確か)もだそうかな。有名な新キャラ多いな。こうご期待。