


ちょうど二年間つきっきりで演技を教えたうちのカンパニー員が昨日渡英した。
渡米したとき世界に打ちのめされた僕は、いつかもう一度NEW YORKで活躍したい、ひいては世界中で活躍したい、そう思っていた。
今もその想いは変わってない。むしろとても強くなってる。
あれから数年間がたった。僕には別世界カンパニーや関わってくれるすべての才能を、日本でも、世界で通用できるようにしたいという夢がある。
カンパニーの彼女を、U.S.Aの西海岸のWORKSHOPや、イギリスのWORKSHOPに行かせたのも、くだらない日本演劇の枠に捕われることなく、世界レベルの演出家、世界レベルの女優をお互い目指しているからだ。
どちらのWORKSHOPも最終審査まで抜け合格した彼女は飛行機へ乗り込んだ。
ゴールは紛れもない演劇生誕の地、イギリスのLONDONだ。
作・演出はRosalinddeVekey。会場はLONDONにある劇場、NetworkTheaterだ。
快挙である。
でも僕達カンパニーにとってはまだまだStartLineだよな!
早く僕もユーフォニックプレイスという素晴らしい場所を、世界に発信できる素晴らしい芸術活動の場所にしたいと、心から思っている。
さあ、今日も世界レベルの稽古をしていこう。大丈夫。すでに色んな意味で、逸材は沢山いる(笑)